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演習は本番より厳し(土合駅~谷川岳~土樽駅) [登山]

いよいよmakiwarikun山の会の活動シーズンがやってきた。makiwarikun山の会とは、山に登り始めてまだ間もない初心者のmakiwarikunが、それでも自らの山男心を満たすために設立した山岳会である。なので、会員はmakiwarikun以上に山の初心者でなければならない。会員は今のところ2名であるが、残念ながら両名とも自分がmakiwarikun山の会の会員であるという自覚は全くない。

makiwarikun山の会の会則は次の通り
1.山には決してゴミを捨てないこと。
2.挨拶と道譲りは自ら積極的に行うこと。
3.山ガールに手を出さないこと。
4.会長の稚拙な登山技術を笑わないこと。
5.会長が歩行中に繰り出すギャグと下ネタを無視しないこと。
6.会長が滑落しても見捨てないこと。
7.会長の股間にインディアンテントが本当にあるかどうかを入浴の際に確かめないこと。

昨年、makiwarikun山の会は、夏の活動として八ヶ岳縦走を成し遂げているが、その際の予行演習として、上州武尊山で厳しい訓練を行った。今夏は更なるレベルアップを目指して、山に登る者ならば誰もが憧れる名峰槍ヶ岳を活動の場所として選んだのであるが、昨夏に引き続き今年もパーティを組むことになっている会員2号のT氏は、普段は山とは無縁の生活を送っているので、山登りの基本を思い出してもらうためにも予行演習の実施が必須となる。

普通、演習といえば会社での避難訓練のように、『とりあえずやりましたよ~~』といった感じで、チョコチョコっとやってお茶を濁すことが多いのであるが、それではいざという時に役に立たない。
松岡修造よりも100倍熱い男ことmakiwarikunには、そんな甘っちょろい発想はない。本番以上に厳しい経験をしてこそ、本番が楽に感じられるのだ。

ということで仮想槍ヶ岳として選んだ場所は、クサリ場が多く日本三大急登の1角にも名を連ねる谷川岳西黒尾根である。更に、下山ルートは一ノ倉岳~茂倉岳~茂倉新道~桧廊下~土樽駅というロングコースを採ることにした。

ところが、この予行演習が予想以上に厳しいものとなりmakiwarikun山の会の前に立ちはだかることとなった。果たして二人は無事に予行演習をやり遂げることができたのであろうか?

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

日程:2011年8月7日(日帰り)
天候:晴れ後曇り[晴れ][曇り]

コースタイム:
5:52 土合駅 →6:32 西黒尾根登山口 →8:25 ガレ沢のコル →9:40 肩の小屋(10分休憩)→9:58 トマの耳→10:13 オキの耳→10:42 ノゾキ →11:07 一ノ倉岳 →11:40 茂倉岳(15分昼食休憩)→13:01 矢場ノ頭 →15:19 土樽駅

直線距離:16.034km
沿面距離:17.318km
累積標高(+):2027m
累積標高(-):2064m
所要時間:9時間27分



谷川岳グラフ.jpg
GPSデータグラフ表示

この日のゴールである土樽駅には1日に6本しか電車が止まらない。土樽駅発15:21の電車に乗って土合駅まで戻る予定を立てて逆算した結果、余裕を持って歩くには土合駅に5時半頃に着く必要があると計算した。この電車に乗り遅れると、次の電車まで3時間も待たなくてはならないので、あまりタイトなスケジュールは組みたくなかったのだ。

2時半に自宅を出たmakiwarikunは、途中でT氏を拾い一路土合駅を目指すが、土合駅に到着したのは予定よりも15分遅い5時45分であった。しかも、山に近づくと必ずウン〇がしたくなるというmakiwarikunの法則はこの日も健在で、谷川岳ロープウェイ駅のトイレで用を足した結果、西黒尾根登山口に着いたのは予定より40分も遅れていた。
0555土合駅.JPG
土合駅(5:55)

0632西黒尾根登山口.JPG
西黒尾根登山口(6:32)


西黒尾根は日本三大急登に数えられるだけあって、最初から厳しい登りとなっている。この日は非常に暑く、歩き出して間もなく、早くも滝のように汗が流れ出してきた。

樹林帯の中の道は見晴らしも利かないので、ひたすら我慢して1歩づつ進むしかないが、やがて左手にはロープウェー天神平駅が、右手にはマチガ沢の絶景が見えるようになる。
0752ロープウェー駅.JPG
ロープウェー天神平駅を見下ろす(7:52)

0802マチガ沢.JPG
マチガ沢(8:02)

そしてお待ちかねのクサリ場が現れるのであるが、ココこそ会長の威厳を示す場所である。ヨシッ!クサリ場の登り方をT氏に指導するぞ!

「クサリ場では鎖にあまり頼ることなく、3点支持をしっかり守って、鎖は補助として使うのだ!俺の登り方を良く観ておけ!」とばかりに颯爽と登り始める。ところがここのクサリ場はホールドが十分に取れずに、結果としてクサリを両手で握り締め、力に頼ったブサイクな格好でよじ登ることとなってしまった。これでは会長の面目が丸潰れである。
クサリ場.JPG
クサリ場(2010年7月24日撮影)

クサリ場を3箇所ほどこなして進んでいくと、ラクダの背からガレ沢の頭という場所に辿り着く。
0821ラクダの背.JPG
ラクダの背(8:21)

0825ガレ沢の頭.JPG
ガレ沢の頭(8:25)


ガレ沢の頭を過ぎると再び急登となるが、黄色いペンキで書かれた矢印や丸印が進むべきコースを示してくれる。ここを登るのは今回が3回目となるのであるが、ここは何度登っても非常に辛く感じる。

T氏もきっとキツく感じているに違いないと思い、「キツイのは決してあなたの体力が無いからじゃあないのだよ!」という意味を込めて、西黒尾根が日本三大急登の1つであることをT氏に告げるが、「聞いてないよぉ~!!」とまるでダチョウ倶楽部のような反応をされてしまった。まぁ、ここまで来れば、聞いていようがなかろうが、頑張って登り続けてもらうしかない。

そして、遂に西黒尾根のゴールである肩ノ広場に到着したが、日本三大急登を征服した記念として、T氏に谷川岳の山バッチを購入してもらおうと、肩の小屋で休憩することにした。


肩の小屋からトマの耳は目と鼻の先であるが、トマの耳に到着した時には、既に多くの登山者が休んでおられたので、ここは証拠写真だけ撮って、先を急ぐことにした。
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トマの耳(1963m、9:58)

そして、トマの耳から15分でオキの耳に到着したが、ここにも多くの登山者の姿があった。当初の予定では、7時に運転を始めるロープウェーを使って天神尾根から登ってこられる方々が来られる前に到着するつもりであったのだが、予定より50分も遅れてしまった結果、既に多くの登山者が到着された後だったという訳である。
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オキの耳(1977m、10:13)

しかし、50分くらいの遅れであれば、まだ挽回することはたやすいと考えていた。昨年の10月に茂倉岳までの稜線はなだらかで歩き易そうなことを確認していたし、茂倉岳から先は土樽駅まで一気に下るだけだと思っていたからである。ところが、これがとんでもなく安易な考えだったことを後に思い知ることとなる。
トマの耳からオキの耳一ノ倉岳を臨む.JPG
トマの耳からオキの耳(右)と一ノ倉岳(中)と茂倉岳(左)を臨む(2010年10月2日撮影)


オキの耳と一ノ倉岳の真ん中あたりにノゾキと呼ばれる場所があるが、ここは遭難者の多さ世界一で有名な一ノ倉沢を上部から望める場所である。但し、一ノ倉沢の荒々しい岩稜の全体が見渡せる訳ではないので、イマイチ迫力に欠ける。やはり一ノ倉沢は下から見上げた方が迫力がある。
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ノゾキから下方を覗く(10:42)

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迫力ある一ノ倉沢(資料画像)


ノゾキから少し進んだところで、かかっていたガスが晴れて一ノ倉岳が突然その姿を現した。「ひぇ~、近くで見ると意外に標高差があるなぁ~~!!」と内心で思いながら、ここでは撤退するかどうか迷っていた。予定より40分ほど遅れていたことに加え、上空には黒い雲が広がっており雷も心配だった…というより、今だから正直に言うと、西黒尾根の登りによってmakiwarikunが相当の疲労を感じていたので、一ノ倉岳の登りを目の前にして気持ちが折れてしまったのだ。

しかし、会長の威厳を保つためには、そんな素振りは微塵も見せる訳にはいかない。そこで何食わぬ顔でT氏の体調を確認してみると、T氏もかなり疲れていると言う。「しめた!これで会長としての威厳を保ちながら、撤退する決断を下せるぞ!」。そう考えるやいなや、すかさずここで撤退して、ロープウェーを使って降りることをT氏に告げたのである。

ところがT氏の口から思いがけない言葉を聞くことになる。「せっかくここまで来たのだから、予定通り進もう!」と言う。会長自ら疲れているのを隠して、T氏の体調の悪さを理由に撤退を決めたように見せかけたというのに…。T氏の言葉により、撤退を強硬に主張する理由がなくなってしまった。「う~ん、撤退の提案に絶対乗ってくると思ったのだけどなぁ…」

進むと決めれば、再び気合を入れなおして頑張るしかない。という訳で、一度折れた心を再び繋ぎ合わせて一ノ倉岳山頂まで一気に登ったのであるが、なんとこの登りだけで30分も遅れを挽回することができた。凄いぞ、makiwarikun山の会!!
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一ノ倉岳(1974m、11:07)

一ノ倉岳から茂倉岳までは起伏の緩やかな歩き易い稜線で、非常に気持ちが良かった。この調子なら、時間内に土樽駅に到着することは楽勝だと判断し、ここで昼食休憩を取ることにした。(Tやん(T氏の高校時代からの呼び名)、おにぎりごちそうさまでした。)
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茂倉岳山頂でくつろぐmakiwarikun(1978m、11:41)

茂倉岳から少し下ったところに茂倉岳避難小屋があるが、水場が小屋の裏手から更に少し下った場所にあるとのことであった。水場フリークのmakiwarikunとしては、大いに飲みに行きたい誘惑に駆られるが、体力の消耗を抑えるために、ここはぐっと我慢することにした。

やがて、矢場ノ頭という場所に到達するが、この辺りからどうもT氏の足取りが怪しくなってきた。T氏は長距離走を趣味としており、フルマラソンを余裕で4時間以内で走りきるスタミナの持ち主である。毎週50km走ることをノルマとしてトレーニングを積んでいるということなので、山を登る筋力は付いているようであるが、おそらく下りのための筋力が不足しているのであろう。山を下るために必要な筋肉は、実際に山を下るか階段下りくらいでしか鍛えられないという事が『登山の運動生理学百科(東京新聞出版局)』という本に書いてある。
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矢場ノ頭(13:01)

矢場ノ頭から先は桧廊下と呼ばれる樹林帯の中の道となるが、ここからが地獄であった。この道は急斜面の上に、木の根が多く剥き出しになっているので、非常に歩きにくい。
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桧廊下と呼ばれる樹林帯の悪路(13:06)

膝に力が入らない様子のT氏は、ダブルストックを松葉杖のように使い、もはや気力だけで歩いているが、滑りやすい道に何度も尻餅をついている。更に、尻餅をつく度にふくらはぎがつってしまうようで、足を押さえてうずくまるが、捻挫により歩行不能とならないかとヒヤヒヤする。

GPSと腕時計を交互に見ながら、電車の時間に間に合うかどうかを確認するが、桧廊下での大幅なペースダウンにより、段々心配になってきた。なんとかT氏を励ましながらゆっくりと進むが、makiwarikunの言葉に対するT氏の反応が段々と鈍くなってきた。

そして、GPSで平坦地まで等高線が3本しかないのを確認し、「あと30mで下りが終わるぞ!もう少しだ!頑張れ!」と叫ぶ。ところが、しばらく進むと、突如、かなり長い急斜面が目の前に現れたのである。「あれぇ~??? おかしいなぁ~?」とGPSを見直すと、なんと等高線は50m間隔で引かれていたのであった(つまりまだ150mの下降が残っていた)。こうして遂にmakiwarikunの会長としての威厳は地に落ちてしまったのだ。

それでもなんとか頑張って、桧廊下の下りを歩き抜くと、いきなり視界が開けて広場に出る。土樽駅まではまだ2km弱も残っているにも係わらず、電車の時間(15:21)までは20分しかない。元気な時なら楽勝の残り時間であるが、T氏の足の状態からすれば絶望的な状況である。ここに至っては土樽駅で3時間弱の足止めを覚悟した。

ところが、先ほどまで何度も足がつっていた筈のT氏が、突然走り出したではないか!これがフルマラソンを4時間を切って走る男の底力なのか? 「凄いぞ!Tやん!頑張れ!Tやん!」

前を走るT氏の背中を眩しげに見つめながら、いつしかmakiwarikunは、走る者を称える際の定番となっている例の曲を口ずさんでいた。

♪♪ 走る~走る~俺た~ち 流れ~る汗もそのま~まぁ~に いつか~たどり~着いた~ら  君に打ち明けられるだ~ろ ♪♪ (爆風スランプ、1988年)

「そうだ!この歌詞の通り、もし土樽駅に時間内に辿り着いたら、一ノ倉岳の手前で撤退を提案したのは、決して君を気遣った訳ではなく、単に自分がきつかったからだと打ち明けよう!」(結局、打ち明けなかったけど…)

そして、このT氏の頑張りにより、我々はギリギリ3時21分土樽駅発の電車に乗り込むことができたのである。めでたしめでたし。

帰路の関越自動車道では、物凄いゲリラ豪雨と断続的に続く渋滞に巻き込まれてしまい、結局、自宅に着いたのは23時前になってしまった。こうしてmakiwarikunのハードな1日は幕を閉じたのである。あ~疲れた~~!

【おまけ】
『クライマーズ・ハイ』という映画が3年程前に公開されている。私は当時はまだ山登りを趣味にしていなかったのであるが、冒頭のシーンで堤真一演じる主人公が登山姿で土合駅の長い階段を哀愁たっぷりに登っていく姿に痺れまくってしまった。いつか自分もあの階段を、山ガールから全く相手にされない男の哀愁(?)を漂わせながら、登ってみたいと思っていたのであるが、とうとうその瞬間がやってきた。その写真がこれだ!(う~ん、痺れるなぁ~)
土合駅の山男makiwarikun.JPG
土合駅で哀愁を漂わす山男makiwarikun

【感想】
メンバーの体調や進捗状況や天候を見極めながら撤退の判断を下すのもリーダーの役割の1つである。「結果よければ全てよし」ではダメで、リスクを見極める冷静な判断力がなければ、リーダーとして山に登ってはならない。今回は、一ノ倉岳の手前で総合的に判断して一度は撤退を決めたのであるから、T氏の気持ちの如何に係わらず状況の好転がない以上、やはり撤退すべきであった。後に、T氏に私が撤退を告げた時の気持ちを尋ねたところ、「makiwarikun山の会の会員として、たとえ何が起ころうともロープウェーで降りることだけは出来ないと思った。」だと…。その言葉を聞いて私は泣けた。T氏は決してmakiwarikun山の会の会員として自覚がない訳ではなかった。熱い男makiwarikunの魂はしっかり伝わっていたのだ。
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コメント 20

おど

お疲れさまでした。 16Kmの標高差2000mとは、普段登山されていない方からすると大変でしょうね。 makiwarikun一人なら、7時間ぐらいで行けるところでしょうか。
しかし、谷川岳は上越線を利用した面白いコース取りが出来るのですね。
by おど (2011-08-11 22:21) 

tochimochi

累積標高2000mと16Kmの歩きに加え時間との戦い、 心の葛藤が良く分かります。お疲れ様でした。
さらにパートナーを気遣ったり励まされたり、パーティで登る楽しみも思い出しました。
?十年ぶりに土合駅の光景を見せていただきました。懐かしいです。



by tochimochi (2011-08-12 08:15) 

よしころん

このルート、計画はしているのですが、まだ歩けていません。
(もちろん土樽駅18時到着予定でっす ^^v)
真夏の西黒尾根は激暑ですからねぇ~。
makiwarikun山の会、仮想槍ヶ岳、お疲れ様でした。
「登山の運動生理学百科」同じ本を保有してます。いや~ん ^^;

今回の写真のうちわたくしが気になったのは、
茂倉岳山頂でくつろぐmakiwarikun(1978m、11:41)
の写真にmakiwarikunと一緒に写真に収まっている、やや普段着風の後ろ姿の女性。。。
茂倉岳まで行かれる方、そういないはずなのだけど、
後ろ姿を拝見する限りヤマノボラーではない雰囲気が漂っており、気になりました。

おまけ写真については皆さん同様(笑)ノーコメントとします。

by よしころん (2011-08-12 11:05) 

Terry

ついにやりましたね。隊員には相当キツイコースだと思いましたが、なるほど、フルマラソンランナーでしたか。納得しました。
桧廊下、歩きにくかったでしょう。疲れで足が上がらなくなったら、あそこはキツイですよねえ。オラもかなり疲れた記憶があります。このコース走破できたら、本番の槍も大丈夫でしょう。
最後の写真、念願かなったじゃないですか!カッコイイですよ。
by Terry (2011-08-12 12:32) 

OJJ

谷川岳、侮るべからず・・
一度だけですが須磨浦公園のロープウエイで下りたことを告白します。
by OJJ (2011-08-12 13:36) 

makiwarikun

>おどさん
7時間なんてとてもとても…。8時間ならなんとかってところかと思います。私、登りはそこそこですが、下りは標準タイム並みに遅いです。実は、先般の権現岳の時と同じ様に、この後も膝が痛くなりました。最後の下りの段差が大きくて衝撃で膝を痛めたようなのですが、膝に衝撃を与えない下り方を身に着けなければならないようです。本数の少ない路線を利用した登山は気を使いますね。
by makiwarikun (2011-08-12 18:55) 

makiwarikun

>tochimochiさん
きっとtochimochiさんは、一ノ倉沢をガンガン登ってらっしゃたのでしょうね。土合駅の階段を登るのは真似できても、そちらの方は絶対に無理です。やっぱり一人で黙々と登るより、気の合う仲間と冗談を言い合いながら登る方が楽しいですね。
by makiwarikun (2011-08-12 19:01) 

makiwarikun

>よしころんさん
観る映画といい読む本といい、私と同じってことは、根本的な部分では似てるんじゃないですか~!いや~ん ^^;
写真のご婦人、ご夫婦で来られてましたが、実は結構なベテラン山ノボラーかと思います。ノゾキあたりから、我々と抜きつ抜かれつでしたが、桧廊下の下りでブッチ切られちゃいました。二言三言、言葉を交わしましたが、このコースも何度か歩いていらっしゃる感じでしたよ。

by makiwarikun (2011-08-12 19:35) 

makiwarikun

>Terryさん
このコース、私にもきついコースでした。そうでなくても下りが苦手ですが、桧廊下の悪路にはほとほと参りましたよ。そのおかげで、膝に水が溜まって、1日だけですが歩けなくなりました。(会社も休みました。)
最後の写真、ヒゲを書いたら山男っぽくなりました。
by makiwarikun (2011-08-12 19:48) 

makiwarikun

>OJJさん
須磨浦公園なつかしいです。小学校の遠足で行きました。
でも、ロープウェーを使ってるようではmakiwarikun山の会に入会できないです。(誰も入らんちゅうねん!!)
by makiwarikun (2011-08-12 19:53) 

Jetstream777

お疲れ様でした。 日本三大は急登の西黒尾根を登れるのなら、槍沢コースは楽勝。 !(^^)! 下りも大変のようですので、私は止めておきます。 パートナーのガンバリすごいですね。 おまけの写真、加工されたのですね。 (笑) 槍沢までは法則の受入施設が各所にありますので安心を。 (笑)
朝の出発が遅れると、計画が狂いますね。 昨日は登山口で寝すぎて、結果として日帰り。 燕岳から槍と東鎌尾根がきれいに見えました。!(^^)!
by Jetstream777 (2011-08-13 08:45) 

Tやん

大変ご迷惑をおかけしました、ブログの記載以上にトラブルが沢山ありましたが...。山の会員失格の危機です、とにかく次回に備えて3点支持を勉強しないといけません。



by Tやん (2011-08-13 09:19) 

makiwarikun

>Jetstream777さん
さすがのキジ撃ちマスターも身を隠せる場所がないと発砲できませんので、受入施設が沢山あるコースなら安心です。
燕岳に行かれたということは中房温泉からですね。あれ?確か去年の全く同じ時期に確か燕岳に日帰りで行かれてましたよねぇ?さすが表銀座コース、お盆の時期の凄い人出の記事を覚えています。(合戦小屋のスイカの事も)
私は人混みが嫌いなので、この時期はパスですが、来週あたり仕事と天候によっては、有給を取って日帰り北アルプスをやるかもしれません。
by makiwarikun (2011-08-13 09:43) 

makiwarikun

>Tやん
その節は、頼りないリーダーのせいで大変な目にあわせてしまい、済みませんでした。まぁ、リーダーとして頼りないのは、高校のバドミントン部の時から変わってないとも言えますが…。
Jetstream777によれば、槍ヶ岳は西黒尾根に比べれば楽のようですので、平湯温泉前泊により体調も万全、全く問題ないでしょう。
三点支持といっても普通にゆっくり登れば自然と三点支持になる筈ですので、あまり気にしなくても良いと思います。
by makiwarikun (2011-08-13 09:53) 

ひろたん

ロープウエーですね
西穂から乗ったりしています
それに写真を載せてね^^;

お盆はお山を休みにしました
混雑を避けてね・・
人が多いと大変ですよね
けどお山で西瓜は食べたいですね
今年は食べてないわ・・
by ひろたん (2011-08-13 22:34) 

makiwarikun

>ひろたんさん
私も将来、もし西穂に行くことがあれば、その時はロープウェーを使うと思います。奥穂までの難所の連続を前にして、疲れる訳にはいきませんからね。(西穂~奥穂はまだ行く勇気はありません。)
私もお盆はお休みです。お墓参りにも行かないといけないですが、なにより人出が多いのは避けたいです。合戦小屋の西瓜、去年は高くて手が出ませんでしたが、日本一おいしいのなら一度は食べるべきですよね。
by makiwarikun (2011-08-13 23:13) 

テリー

makiwarikunのレポート、いつもながら楽しいですね。リーダーとしての気遣いもいいですね。
by テリー (2011-08-14 10:02) 

山子路爺

土樽への道は結構荒れ気味の感じでしたねぇ。
昔はそうでもなかったような覚えがありますが……。
相変わらすのタフガイですねぇ。

昔、土樽のホームでの待ち時間にザックを枕にだらしなく午後の昼寝を楽しんでいたら、駅長さんに「特急が通過するから起きなさい」と注意されました。今でもその理由が……。
by 山子路爺 (2011-08-14 14:38) 

makiwarikun

>テリーさん
大阪人の悲しさか、笑いを取ることがブログ最大の目的となっているようです。決断がフラフラしているようではリーダー失格です。
by makiwarikun (2011-08-14 15:09) 

makiwarikun

>山子路爺さん
ロープウェーが今の型式になってから土樽へ下りる人が少なくなったのでしょうか?谷川岳山頂は人がいっぱいでも、その先に進む人はほとんど居ませんからねぇ。
土樽駅は、昔は駅長さんがいたのですね。きっと特急通過の音に驚いて、線路側によろけると危ないとの理由ではないかと…
by makiwarikun (2011-08-14 15:24) 

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