体重増と練習不足に沈んだ赤羽ハーフマラソン [ランニング]
このところ野暮用が重なりアップが遅くなってしまいましたが、全国的に大寒波に襲われた1月24日(日)に赤羽ハーフマラソンに出走してきました。
スタート地点を含めて、コースはその2週間前に走ったばかりのハイテクハーフマラソンと全く同じでしたが、エントリー時点ではその事に全く気付いていなかったというマヌケぶりです。
コースが同じということを知っていれば、おそらくエントリーはしなかったでしょう
年末年始の暴飲暴食により増えてしまった体重ですが、このところの練習不足もあって、なかなか元には戻ってくれません。まさに
食うは易く 減量は難し!!
です。
7月から10月の間には300㎞を超えていた月間走行距離のほうも、11月以降は100㎞/月(レースでの走行距離を含む)がやっとといった状況です。
結果ですが、腹痛で歩いてしまいトイレに駆け込んだ2週間前のハイテクハーフマラソンより3分も遅い(1時間44分50秒)という大惨敗に終わりました。ハーフマラソンの自己ベストと比べると(1時間34分12秒、2015/10/3)、更に撃沈ぶりが明らかです。
折り返し地点までは向かい風なので、風の抵抗を避けるためにやや大きめな人の背後にへばりついて、引っ張っていただきました。
帰りは追い風に乗ってややスピードアップしましたが、終盤はヘロヘロとなって失速というパターンですね。
赤羽ハーフマラソン(1/24) ハイテクハーフマラソン(1/10)
距離 タイム ペース タイム ペース
0~5㎞ 25分24秒 5分05秒/㎞ 22分29秒 4分30秒/㎞
~10㎞ 25分06秒 5分01秒/㎞ 22分41秒 4分32秒/㎞
~15㎞ 23分25秒 4分41秒/㎞ 22分16秒 4分27秒/㎞
~ゴール 30分25秒 4分56秒/㎞ 34分09秒 5分36秒/㎞
合計 1時間44分50秒 4分57秒/㎞ 1時間41分36秒 4分39秒/㎞
大量のパン食に下痢の原因があると判明したので(引続きの検証が必要ですが…)、朝食にお餅を食べてレースに臨んだおかげでお腹の心配はありませんでした。それにも拘わらず、結果がまったく冴えなかった原因が体重増と練習不足にあることは明らかです。
減量のために、自宅からスタート地点である新荒川大橋野球場まで約10㎞の道のりを軽くジョギングして向かいましたが、当然ながらこの行動も惨敗した原因ではあります。(レース当日に減量するバカは居ません!)
しかし、なぜ10月まであれほど走り込んでいたのにも拘わらず、これほどまでに私は練習しなくなってしまったのでしょうか?
10月まで必死に走り込まざるを得なかった理由は簡単です。初マラソンとして制限時間が4時間である「第1回さいたま国際マラソン(2015/11/15)」を選んでしまったからです。
さいたま市民の私としては、地元で開催される記念すべき最初の大会で、途中棄権という無様な結果だけは残したくなかったのです。妻もゴール地点で応援のために待っていてくれましたし
走る作家として有名な村上春樹氏も著書「走ることについて語るときに僕の語ること」の中でこう述べています。
走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。
その通りです。私にとって走り続けるための理由は、「健康(病気により減量できた体重の維持)のため」と「山登りのトレーニングのため」くらいしか思い浮かびませんが、走るのをやめるための理由なら山のように出てきます。
・目標としていたフルマラソン3時間30分切りを達成してしまったこと
・読書や映画鑑賞や音楽鑑賞やスポーツ観戦など趣味に費やす時間を減らしたくないこと
・冬は寒くて外に出るのが億劫なこと
・バラエティ番組を観ながらなど妻との会話の時間も大切にしたいこと
・走ることが面白いとの境地にはまだ達していないこと(むしろ辛いと思えること)
・仕事に関連する資格取得のために勉強したいこと
・走ることによって足首や膝が痛くなることがあること などなどです。
そんな今にもランニングをやめてしまいそうな軟弱な私ですが、最近、再び練習量を増やしだしました。そのモチベーションとなっているのが、2月21日に開催される京都マラソンです。
京都マラソンで自己ベスト(3時間27分47秒)更新を狙っているわけではありませんし、そもそも今のコンディションからすれば絶対に無理でしょう。
それでもガチンコで走らなければならない理由とは、3時間30~40分くらいで完走しないと予約している伊丹空港発の飛行機に間に合わなく恐れがあることが判明したからです。
これまたマヌケな私らしいのですが、京都マラソンにエントリーする時に、コースとゴール地点を確認していなかったのが大失敗でした。
スタート地点が西京極運動競技場という駅からすぐそばにあることは知っていたのですが、当然ゴールも同じ場所に戻ってくると勝手に思い込んでいたのです。
その前提で、4時間で完走すれば十分に間に合う予定で飛行機を予約したのですが、なんとゴール地点は駅(阪急河原町)から徒歩なら30分近くは掛かりそうな場所(平安神宮前)ではありませんか
しかも、運の悪いことに、スタートが10ブロック中9ブロック目ということなので、ここでも10~15分程度のロスがありそうです。
ということなので最悪、ゴール後すぐに荷物を受け取り、そのまま駅まで更に走り続けるという展開も十分にありえます
レースまであと16日。今更できることは限られていますし、サボっていた体を急に練習で追い込んでも、却って故障するだけでしょう。練習不足は気合で補うしかありませんが、なんとか3時間35分くらいでは完走するつもりで頑張りたいと思っています。
スタート地点を含めて、コースはその2週間前に走ったばかりのハイテクハーフマラソンと全く同じでしたが、エントリー時点ではその事に全く気付いていなかったというマヌケぶりです。
コースが同じということを知っていれば、おそらくエントリーはしなかったでしょう
年末年始の暴飲暴食により増えてしまった体重ですが、このところの練習不足もあって、なかなか元には戻ってくれません。まさに
食うは易く 減量は難し!!
です。
7月から10月の間には300㎞を超えていた月間走行距離のほうも、11月以降は100㎞/月(レースでの走行距離を含む)がやっとといった状況です。
結果ですが、腹痛で歩いてしまいトイレに駆け込んだ2週間前のハイテクハーフマラソンより3分も遅い(1時間44分50秒)という大惨敗に終わりました。ハーフマラソンの自己ベストと比べると(1時間34分12秒、2015/10/3)、更に撃沈ぶりが明らかです。
折り返し地点までは向かい風なので、風の抵抗を避けるためにやや大きめな人の背後にへばりついて、引っ張っていただきました。
帰りは追い風に乗ってややスピードアップしましたが、終盤はヘロヘロとなって失速というパターンですね。
赤羽ハーフマラソン(1/24) ハイテクハーフマラソン(1/10)
距離 タイム ペース タイム ペース
0~5㎞ 25分24秒 5分05秒/㎞ 22分29秒 4分30秒/㎞
~10㎞ 25分06秒 5分01秒/㎞ 22分41秒 4分32秒/㎞
~15㎞ 23分25秒 4分41秒/㎞ 22分16秒 4分27秒/㎞
~ゴール 30分25秒 4分56秒/㎞ 34分09秒 5分36秒/㎞
合計 1時間44分50秒 4分57秒/㎞ 1時間41分36秒 4分39秒/㎞
大量のパン食に下痢の原因があると判明したので(引続きの検証が必要ですが…)、朝食にお餅を食べてレースに臨んだおかげでお腹の心配はありませんでした。それにも拘わらず、結果がまったく冴えなかった原因が体重増と練習不足にあることは明らかです。
減量のために、自宅からスタート地点である新荒川大橋野球場まで約10㎞の道のりを軽くジョギングして向かいましたが、当然ながらこの行動も惨敗した原因ではあります。(レース当日に減量するバカは居ません!)
しかし、なぜ10月まであれほど走り込んでいたのにも拘わらず、これほどまでに私は練習しなくなってしまったのでしょうか?
10月まで必死に走り込まざるを得なかった理由は簡単です。初マラソンとして制限時間が4時間である「第1回さいたま国際マラソン(2015/11/15)」を選んでしまったからです。
さいたま市民の私としては、地元で開催される記念すべき最初の大会で、途中棄権という無様な結果だけは残したくなかったのです。妻もゴール地点で応援のために待っていてくれましたし
走る作家として有名な村上春樹氏も著書「走ることについて語るときに僕の語ること」の中でこう述べています。
走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。
その通りです。私にとって走り続けるための理由は、「健康(病気により減量できた体重の維持)のため」と「山登りのトレーニングのため」くらいしか思い浮かびませんが、走るのをやめるための理由なら山のように出てきます。
・目標としていたフルマラソン3時間30分切りを達成してしまったこと
・読書や映画鑑賞や音楽鑑賞やスポーツ観戦など趣味に費やす時間を減らしたくないこと
・冬は寒くて外に出るのが億劫なこと
・バラエティ番組を観ながらなど妻との会話の時間も大切にしたいこと
・走ることが面白いとの境地にはまだ達していないこと(むしろ辛いと思えること)
・仕事に関連する資格取得のために勉強したいこと
・走ることによって足首や膝が痛くなることがあること などなどです。
そんな今にもランニングをやめてしまいそうな軟弱な私ですが、最近、再び練習量を増やしだしました。そのモチベーションとなっているのが、2月21日に開催される京都マラソンです。
京都マラソンで自己ベスト(3時間27分47秒)更新を狙っているわけではありませんし、そもそも今のコンディションからすれば絶対に無理でしょう。
それでもガチンコで走らなければならない理由とは、3時間30~40分くらいで完走しないと予約している伊丹空港発の飛行機に間に合わなく恐れがあることが判明したからです。
これまたマヌケな私らしいのですが、京都マラソンにエントリーする時に、コースとゴール地点を確認していなかったのが大失敗でした。
スタート地点が西京極運動競技場という駅からすぐそばにあることは知っていたのですが、当然ゴールも同じ場所に戻ってくると勝手に思い込んでいたのです。
その前提で、4時間で完走すれば十分に間に合う予定で飛行機を予約したのですが、なんとゴール地点は駅(阪急河原町)から徒歩なら30分近くは掛かりそうな場所(平安神宮前)ではありませんか
しかも、運の悪いことに、スタートが10ブロック中9ブロック目ということなので、ここでも10~15分程度のロスがありそうです。
ということなので最悪、ゴール後すぐに荷物を受け取り、そのまま駅まで更に走り続けるという展開も十分にありえます
レースまであと16日。今更できることは限られていますし、サボっていた体を急に練習で追い込んでも、却って故障するだけでしょう。練習不足は気合で補うしかありませんが、なんとか3時間35分くらいでは完走するつもりで頑張りたいと思っています。
2016-02-05 05:27
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コメント(4)
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こんばんは、ハーフ1時間41分なんて素晴らしいタイムです。
また何事にも目標に向かってトライすることも必要ですし、楽しく出来るなら長続きすると思います。 ジョギングは達成感がメインで、プロセスは辛い? 山登りもスポーツととらえたらおんなじかも。 でも、私はスポーツとはとらえてないんで。(笑)
京都マラソン頑張ってください、でも無理されないで間に合わなければ新幹線で帰って下さい。 奥様に京のお菓子でも買って・・・・・
by Jetstream (2016-02-06 23:46)
実はオラも走るのをサボっておりまして・・・・・
その理由は、まさに記事に書かれていることズバリです(フルマラソンの目標タイムの達成と資格取得は除く)。記事を読んでいてパソコンの前で「あるあるあるあるある~」と叫んでしまいそうでした。
次は京都マラソンですね。頑張ってください。
by Terry (2016-02-07 18:06)
Jetstreamさん、nice!&コメントありがとうございます。
意気消沈している私への励まし、恐縮です。
山登りは景色が楽しめたり、岩場で適度なスリルを味わえるなど楽しいのですが、ジョギングは好きな音楽を聴いて気を紛らわせないと、ただ苦しいだけで楽しむという境地にはなかなかたどりつかないです。走る事が大好きという方が羨ましいですね。
京都マラソンは、せっかく観光地を走れるので、無理せずに楽しもうと思ってます。
by makiwarikun (2016-02-11 14:05)
Terryさん、nice!&コメントありがとうございます。
Terryさんもサボり気味ですかぁ。冬は太陽が出ていないと気分的に「走ろう!」ってならないのですよね。夏は早朝(夜中?)に一生懸命走っていましたが、最近は、朝日の中で会社の回りを、汗をかかない程度のゆっくりペースでジョギングしています。
by makiwarikun (2016-02-11 14:12)